去る11月11日、遼寧省鞍山市政府より、管轄する海城市と岫岩県の政府に対し、
12月20日までに軽焼反射炉を全て使用できない状態(投入口と排出口の物理
封鎖及び水と電気の供給遮断)にし、検収を完了するよう通達が出たようです。
岫岩県のメーカーによると、検収の完了が12月20日なので、生産は10日頃までに
止めるよう言われているそうです。
また、営口市(大石橋市)のメーカーによると、大石橋市も似たようなスケジュールで
軽焼反射炉の使用を停止するよう地元政府から言われているそうです。
これにより、今後の新設炉の稼働が増えてくるまでは、軽焼マグネシアの一時的なタイト化
が見込まれます